帝釈峡の緑の中で出会った植物たち

連休なのでおでかけしました。人混みがにがてなので山の中あたりを目指して帝釈峡に行ってみることにしました。秋の紅葉がとても有名な景勝地です。
車を降りて川沿いを散策すると、景色もさることながら、足元には普段あまり目にしない植物がたくさん。
ひとつひとつ眺めながら歩いていると、とても楽しい旅になりました😊
撮った画像がどんな植物なのかAIさんにそれぞれおたずねしてみました。

ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草であるキツネノカミソリ(狐の剃刀)
春先に出る葉の形が剃刀に似ていること、そして花の色が狐火を連想させることから、この名前がついたそうです。
群生していて、緑の中に咲く姿はとても華やかでした。

トウダイグサ科ヤマアイ属のヤマアイ(山藍)
なぜこの植物にひかれたかといいますと葉脈がとっても深く、みどりもつやつやと他の葉より群を抜いて輝いていたからです。
古くから染料として使われていたそうで、きっと昔の人もこのつやつや緑にひかれたのにちがいありません。(勝手な妄想ですが…)

キジカクシ科ヤブラン属のヤブラン(藪蘭)
きれいな薄紫で上品に咲いていました。よく似た植物にツルボというのがあります。随分と前にお知り合いから押し花にしたツルボをたくさんいただいたことがありそのお花かなと思いましたがこちらはヤブランのようです(多分ですが)
ツルボは別名で「参内傘(さんだいがさ)」と言われておりその花姿が宮中に参内するときに、お公家さんが使われる傘に似ているのが由来とされているそうです。
なるほど、色なのか姿なのかツルボに似ているヤブランもどことなく上品です。

シソ科のアキノタムラソウ(秋の田村草)
「たむら」の漢字は、「田村」「多紫」の両説があるそうです。web上をうろうろみていると皇居東御苑で咲いている写真もみつけました。
薄紫の花は自然の中にすっと溶け込みながらも、静かな存在感があります。

イラクサ科ヤブマオ属の植物(ヤブマオなどの近縁種)
というわけで今回は「ヤブマオ仲間」ということにしておきます。
近縁種が多く、写真だけではなかなか特定が難しいようです。
レースフラワーのようなお花がかわいいです😊

バラ科ヘビイチゴ属のヤブヘビイチゴ(またはヘビイチゴ)
たった一粒ですが、緑の中の真っ赤な実はすぐに目につきます。
「私を食べてください」と言っているようで、そして「たくさんの種をどこかへ運んでね」とお願いしているようにも見えました。

涼やかな川の流れと木々の緑がとても美しかった帝釈峡。
今回は秋ではありませんでしたが、秋にはきっと美しい紅葉が一面に広がり、たくさんの人を楽しませてくれるのでしょうね😊
